スタッフインタビュー

現在の仕事は?

「JLC」という、日本レジャーチャンネルというスカパーの中でボートレースを専門に放送しているチャンネルがあり、その中でボートレースの生中継のライブ配信や、ボートレースに関わる色んな番組、ボートレーサー、ボートレースに関する番組作りという形で携わっています。

仕事を続けてきて変わったことは?

そうですね、最初の頃は先輩について、手伝いながら仕事を教えてもらうレベルでしたが、最近は全く白紙の状態から「こういう番組作りませんか」という企画を提案することが多くなり、いろいろな角度から物事を発想したり考えたりするようになりました。

僕も歳をとってきて(笑)、同じチームの中で、若手が多くなってきました。頼もしい後輩たちが育ってきているのを見るのも、やり甲斐の一つですね。

「先輩後輩」とは言っても、たまたま早く生まれたか、先に会社に入っただけで、「プロ」として優れてるかいないかの判断基準ではないと僕は考えています。

楽しいだけじゃなく、期日もクオリティも大事ですから、その中で色々な苦しみもあると思います。ただ、楽しくないと続けられないし、良いものが生まれないと思うんですよ。結局は「好き」ということじゃないですか。

それぞれの個性や、その人の魅力や特徴をそのまま活かしてあげたいですね。型通りに教えてしまって、それに合わせるよりも、その人の個性を伸ばす方法、料理で言うなら素材を活かすことを大事にしています。

制作会社を考えている就活生に何か一言。

そうですね…。同じ仕事でも、人によって感じ方は違うと思うんです。だから、あまり先入観を持たずに、肩肘張らずに「とりあえずおいでよ」という感じですね。これは、僕の感覚なのかな。

まずは、門を叩いてほしいなと思います。興味を持ってくれたのであれば、それもまた一つの選択じゃないですか。就職や仕事は人生の大事な一部ですから、いろいろ考えて慎重にもなるとは思います。ただ、数ある会社から、うちを受けてくれたことは、なにかの縁だと思うし、せっかくだからそこで学んでほしいと思います。まずは、興味を持ってもらって、後は自分の感覚や感性を大事にしてほしいですね。