月~金曜のニュース番組の中で、月曜レギュラーで「医療」を特集する「5時のクリニック」。がんや心臓病など毎回1つの病気を取り上げ、名医の最新治療法や予防法などもし病気になった時に役立つ情報を紹介。

2016 「大腸がん」EMR切除術
「大腸がん」の痛くない内視鏡検査とは?
「心臓弁膜症」突然死を防ぐ心臓外科医
必見!恐怖の「大動脈瘤」
「狭心症・心筋梗塞」日本屈指心臓名医の技
2017 「骨粗しょう症」最新治療&予防法!
「脊柱管狭窄症」さらば腰痛!名医ふたたび
「椎間板ヘルニア」腰痛が治る名医の技
「変形性ひざ関節症」痛みが消える!人工関節手術
「変形性ひざ関節症」治る!ひざの痛み
「腰椎変性すべり症」激痛…骨がずれる病気とは?
本当は怖い「不整脈」脳梗塞のリスク下げる手術
「下肢静脈瘤」足の血管ボコボコ…最新治療! 他

制作スタッフより

週1回の医療特集コーナーを制作していると、これから治療を受ける患者さんに毎週お会いします。皆、自分が受ける治療法を広く知ってほしいという思いをお持ちです。接するうちに私は「この特集を見る人のメリットになること」ってどんなことなのかと改めて考えるようになりました。病気の存在や、それが自分にも起こりうることを感じられる内容。「病気を身近に感じること」。病気が身近にあると意識すると治療法を知りたくなります。私自身も検査を受けたり予防法を実践したくなります。そうしていくうちに、たくさんの方法の中から選べる状況になるのではないか。極論すれば、医師が治療法を決めるのではなく、患者がリスクと負担を知って医療を選べるようになったら…。そんな大きなメリットの糸口にでもなればと思い、ものを作っています。(ディレクター伊波 良)