Director
スタッフインタビュー
今の仕事の内容は?
今はJLC班というボートレースの中継の班に入っていて、5年目になります。5年間ボートレースの中継に携わっていて、2019年からはディレクターになり、指示を出したり、ボートレーサーの方に取材に行き、実際に番組を作ったり編集してということですね。
5年間の中で、辛かったことは?
入社したての頃は、何もわからないながらも楽しかったのですが、ある程度できるようになり、実際に番組をつくるようになって、難しさを感じました。
選手のドキュメンタリーでは、その選手を好きになって、こういうことを伝えたい、あるいは聞きたいなという内容を繋げていけたことが楽しかったですね。ただ、見せ方が変わると、自分の発想を変えなくてはならないので、そのための下準備が大変で、自分の頭の中でキチンと構成ができてないとダメなので、どういう姿がいいのかを模索しました。その間は、先輩のディレクターとかプロデューサーさんに教えていただいて、最終的には自分の中でも納得できるようなものが作れるようになってきました。
ボートレースを知らない方のためにやる番組、ファンの方の番組、テレビの前の方々はみんな違いますので、その中のどういう方々を対象をして、「最大公約数」で楽しんでいただけるように考えています。まだ、「私作れますよ」と堂々と言うまでにはいかないので、もっと勉強したいなって思います。今までは短めの物が多かったのですが、今度は少し長い物を作りたいな、とか。ただ、それには取材量や構成も変わりますので、もっと勉強したいですね。
制作会社を考えている就活生に何か一言。
私はテレビが大好きで、テレビの裏側にいたいなという想いが強くてここまでやってきましたが、会社で色んなことが学べましたし、テレビの見方も変わりましたし。本当に親身になって色々考えてくれる方がたくさんいるので、安心して入ってきてほしいなって思ってます。