Director
スタッフインタビュー
入社何年目?
6年目です。
どんな仕事を担当しているの?
いま私が担当しているのは主に医療系の番組で、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」の中の月に一回の医療コーナーや、BS朝日の「命を救う!スゴ腕ドクター」というドキュメンタリー番組などの、医療系の番組を中心にやっています。
具体的にはどんな事を?
取材先のアポ取りから始まり、取材、編集、最後の校正、ナレーション原稿を書くところまで全部やっています。
医療系はかなり専門性が高い分野ですよね。事前に勉強はするの?
社内に先輩方が取材で積み重ねた資料がたくさんあるので、本を読んだり、足りない場合は図書館やインターネットで調べたりしています。専門の先生と事前に打ち合わせをしますので、ある程度の知識を持っていないと失礼に当たりますし。
出張は多いの?
番組によって違いますが、番組によっては1ヶ月に5回くらいは病院へ行くこともあります。病院は全国各地にありますから、取材先によっては地方へ出かける場合もありますね。
この仕事をしていて良かったな、と思うのはどんな時?
番組に対して反響があった時ですね。先日、「ワールドビジネスサテライト」で歯周病をテーマにして放送されましたが、今はインターネットですぐに反応が分かりますので、つい気にしてしまいます。また、取材でご協力いただいた病院の先生に、「放送の後、100件以上の問い合わせがありましたよ」という声を実際に頂いた時には、やり甲斐を感じました。
実際に悩まれてる患者さんもたくさんいらっしゃるので、役に立つ情報を届けられたという安心感と、この仕事の社会性の高さを感じた時は嬉しいですね。
医療系のテーマは、どのように企画を立てて、決めてるの?
癌とか糖尿病、生活習慣病など、いろいろな病気で治療法で悩まれていらっしゃる方が多いので、そういう病気をテーマにすることが多いです。
自分が取り上げたいと思う病気があって、例えば胃癌だったら、新しい治療法やそれまでに取材をさせていただいた先生からお話を伺うなど、最新の状況をリサーチをして、企画書を書き、上司に提出し、テレビ局で最終的に採択されるという流れですね。
休暇は取れてる?
取れてます。夏休みと冬休みもありますので、1週間から10日くらい、私は海外旅行が好きなので、海外によく行きます。10日お休みが取れたらヨーロッパに行ったり、前回はバルト三国とフィンランドに行ってきました。あとは東南アジアとか。
制作会社を考えている就活生に何か一言。
テレビやマスコミは、きついとかすごい怒られるんじゃないかとかそういうイメージってあると思うんですけど、飛び込んでみたら違うこともたくさんありますから、まずは飛び込んでみましょう。
失敗を恐れずに、自分を信じて挑戦すれば、必ず何かが見つかると思います。